「貧血」は大人であれば誰でも聞いたことがあり、特に女性では貧血をおこしやすい方が多くいらっしゃると思います。
実は赤ちゃんでも貧血になるのです!という事を、実際に出産し成長する中で初めて知りました。
私の場合、妊娠8か月の時に破水し、そのまま出産となり未熟児で出産しました。
子どもは1ヶ月程NICUやGCUで入院したのちに退院しました。
その際、未熟児の赤ちゃんはお母さんから鉄を十分にもらえずに生まれているということで、インクレミンという鉄のシロップが処方されました。
この「インクレミン」のあげ方に注意が必要です。退院して間もなくは哺乳瓶のちくび部分にシロップを入れ、吸わせて飲ませていましたがある日から味を嫌うようになり、哺乳瓶のちくびからは全く飲まなくなってしまいました。
そこで、私は粉ミルクに混ぜて飲ませてみました、最初のうちはごくごくと完食したので、一安心と思っていたのも束の間、今度はミルクを一切受け付けてくれなくなってしまいました。
最終的にはシロップを混ぜていないミルクも拒み、哺乳瓶自体も拒むようになってしまったのです。
幸い、母乳はよく出る方でしたので、それ以降は完母にて育てしましたが、シロップは全く飲まずで、病院の先生に相談したところ、「もう離乳食も始まるし、食事から鉄分摂れれば問題ない」とのことで、シロップは卒業したのです。
泣いて嫌がり大変だったシロップを与えなくて良くなったことを喜んだのですが、子どもは寝返りも遅く、寝返り以降もなかなか動こうとせず、「早く生まれたからゆっくりなのかな」「大人しい性格なのかな」などと思っていました。
ある日別件で小児科を受診した際に先生に、顔色が白いことを指摘されました。
「色白なのかもしれないけどね!」と先生に言われましたが、血液の検査結果は重度の貧血で貯蔵鉄も一切なしというものでした。
この結果を受けてから、赤ちゃんの貧血について勉強したところ、赤ちゃんは脳をつくるのに血液を必要とし、貧血状態が長く続くと発達遅延になる可能性があることを知りました。

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インクレミンのシロップをあげるのを嫌がっている場合ではなかったのだと激しく後悔しました。
また、もっと早くに気づいてあげられていたらと思いました。貧血に対する知識の低さが今回のような事態になってしまいました。
この診断からは、再度インクレミンが処方されました。
4ヶ月の間毎日飲み、なんとか数値が上昇しました、そして、驚くことに、インクレミンを飲みだしてからというもの、今まであまり動こうとしなかったのが嘘のように、ずりバイやたかばい、はいはい、つかまり立ちまで急速にできるようになったのです。
今まで鉄が不足していて、だるく疲れやすかったのかもしれません…
鉄の数値が上がってからは顔色もよく、血色のいい顔になりました。
初めての育児で何が正しくて、何が間違っているのか、わからないことばかりです。
今はネット等でなんでも検索でき便利ですが、やはりお母さんが少しでも「おや?」と違和感に思ったことはきちんと調べ、必要であれば小児科の先生に早めに相談することが赤ちゃんも守ることに繋がると思いました。
今現在、子どもは1歳を超え元気に動き回っています。
歩き始めなども周りの子と比べると少しゆっくりでしたが、よく食べ、よく寝、よく遊びます。参考までに、首すわり→4ヶ月寝返り→6ヶ月はいはい→9ヶ月お座り→9ヶ月つかまり立ち→9ヶ月歩き始め→1歳3ヶ月
同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。
私も育児に関してまだまだ未熟ですが、思考錯誤しながらこれからの子どもの成長を一緒に楽しみたいと思います。